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2023/04/06 07:00
雨の日写真作品集「RAINY DAY Vol.1」について
先日にご案内した、アート×写真家として活動をしている僕が、雨の日に撮り歩きをして心が揺さぶられた瞬間を撮影した写真作品集「RAINY DAY Vol.1」の販売をすることになりました。
そこで僕がなぜ「RAINY DAY Vol.1」を作ろうと考えたのか、そのストーリーを話したいと思いますが、その前に作品集「RAINY DAY Vol.1」の価格設定についてお話させていただきます。
当記事の構成はこのような感じになっております。
①写真作品集の内容
②価格について
③5日で完成した作品集ではない
④「RAINY DAY Vol.1」を作った理由(制作秘話)
⑤作品集こだわりの部分
⑥ご購入はこちら
それでは「RAINY DAY Vol.1」についてお話いたしますね。
①写真作品集の内容
◆タイトル : RAINY DAY Vol.1
◆ページ数 : 40P(表紙4P + 中36P)
◆カラー : フルカラー
◆サイズ : B5縦長(182mm x 257mm)、背表紙4mm
◆用紙 : 表紙マットコート紙(220kg)、中マットコート紙(135kg)
◆納期の目安 : ご注文いただいてから10〜20日後の発送が目安
◆価格 : ¥4,200(税込み・送料込み)
少々価格は高めになっておりますが、それにもちゃんとした理由があるので、ぜひ当記事を参考にして共感していただけたら嬉しいです。
②価格について
作品集を「¥4,200」に設定した理由は、次の3つ。
1、印刷会社へのこだわり
2、これまで写真技術を上げるために活動をしてきた経験
3、作品集の価値を感じていただくため
最近は格安で作品集を作ってくれる印刷サービスも多くありますが、格安の印刷サービスは紙が薄かったりサイズが小さくなってしまったり、色の出方がイメージと違うことがあります。
趣味でフォトブックをコレクションにする場合は格安印刷サービスをおすすめしますが、今回のように、ご購入していただくことを考えると、ある程度紙質にこだわりたいと考えました。
僕は以前、グラフィックデザイナーをしていたこともあり、フライヤー、名刺、ポスターなどの印刷を発注していた印刷会社があります。
紙質もよく、色の出し方も僕がイメージしている色に限りなく近いカタチで印刷をしてくる会社です。
格安印刷サービスに比べると少し費用は高くなりますが、僕は価格を安くするより「作品集の質」にこだわって作りたかったんです。
「その時僕が感じた風景を身近に感じてほしい」
そういった想いを再現するに、ずっと信頼している印刷会社へ発注することにしました。
③5日で完成した作品集ではない
今回の作品集「RAINY DAY Vol.1」の制作期間は5日ですが、この雨の日の写真ができるまでに、約4年の撮影経験、約8年のデザイン経験、約3年のブログ執筆で身につけた文書ライティングのスキルが詰まっています。
印刷以外は全て僕1人で制作した作品集ということもあって、「¥4,200」という価格をつけさせていただきました。

④「RAINY DAY Vol.1」を作った理由(制作秘話)
今回アート×写真家として初の作品集となりますが、なぜ、雨の日の作品集を制作しようと考えたのか。
僕は子供の頃、家族で海水浴へ行った時に、急な大雨が降ったことで海の家に雨宿りをしゆおとした瞬間、目の前に雷が落ちたことがあります。子供ながらにショックを受けたことを覚えています。
当時の僕は海には縁がなかったのかもしれません。海で溺れて死にかけたこともあるし、台風で海水浴ができなかった思い出、ウミガメに指を噛まれた思い出など。そして、目の前に雷が落ちた経験。
そこから大人になるまで僕は雨が嫌いでした。そんな僕が雨の魅力を知ったのは、本格的に写真家を始めた4年前。それは、はじめてモデルさんと作品撮りをした時でした。
はじめてモデルさんを撮影するのを楽しみにしていたのですが、撮影当日は雨でした。
正直、撮影する気分ではなかったのですが、せっかくモデルさんにスケジュールを合わせてくれたのに、キャンセルするわけにはいきません。
そう思いながら雨の中撮影を始めたんですけど、撮影後に自分でカメラモニターをチェックすると、まるで映画のワンシーンのような写真が撮れたんです。
その時の写真がこちら。

この時のモデルはKAORIさんと言う方。
はじめて雨の日の写真がシネマティックに撮れたことが嬉しく感じましたが、何より、雨の日の世界に心がゆさぶられました。
その後、雨の日の魅力について調べてみると『雨には心を落ち着かせる効果、集中力をアップする効果がある』と言うことがわかったんです。
こうして雨の魅力を意識しながら、雨の日に撮り歩きを始めることにしました。
もちろん大雨や風が強い雨の日には撮り歩きをしませんが、しとしと降る雨には心を落ち着かせる効果、集中力をアップする効果を感じることができるんです。
それは、しとしと降る雨の中を歩くだけではなく、雨の音を聞くだけでも、雨のの写真を見るだけでも効果があります。
こうして僕は、雨の日に撮り歩いて、僕自身が感じたその時の感情(文章)を入れた写真作品集「RAINY DAY Vol.1」を作って、その魅力を感じていただこうと考えました。
⑤作品集こだわりの部分
作品集「RAINY DAY」のこだわりは、しとしと降る雨の魅力を作品集で感じてもらうために「雨らしい写真」を僕なりに再現した部分、作品集に書かれている文章を、短くて伝わりやすく、さらに、心の芯に届くような文章を意識しているところです。

しとしと降る雨らしい写真にするために、一眼レフで撮影する時から雨らしく表現できるような設定を研究してきました。
ただ暗めに設定するのではなく、色温度、コントラスト、絞り、シャッタースピード、ISOなど、いろいろ組み合わせて、僕がイメージする雨らしい設定を見つけました。
その設定で雨らしさを表現できない場合もありますが、その時は、LightroomやPhotoshopでほんのり雨らしさを表現しています。そんな写真と文章を掛け合わせることで、さらに心にゆとりをもてる写真になるんです。
文章については、現在僕は3つのブログを約3年運営しているので、そこで身につけたスキルを使っています。
こうしてこれまで僕が経験して身につけたスキルを使って完成した写真作品集「RAINY DAY」は、僕にとって初めての写真作品集となります。
「雨の日は外に出るのが嫌い」という人も多いですが、しとしと降る雨の魅力を感じるのは、外へ出て雨に触れるだけではありません。YouTubeで動画を見たり、写真を見るだけでも心がリラックスするし集中力もアップします。
そんな、しとしと降る雨の中を撮り歩いた僕の作品集「RAINY DAY」は、あなたの心にゆとりができるきっかけになるはずです。
心にゆとりができると新しいアイデアも浮かんでくるし、自由な時間を過ごすことができます。この機会にぜひ、作品集「RAINY DAY」を身近な場所に飾ってください。
⑥ご購入はこちら
写真作品集「RAINY DAY Vol.1」のご購入はこちら。
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アート×写真家リョウより